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横断幕と懸垂幕の違いとは?

2019.11.19

「よく聞く横断幕と懸垂幕の違いってなんだろう」そんな疑問の声をよく耳にします。 横断幕と懸垂幕の違いは、使われるときの「向き」だけです。 横断幕は横長、懸垂幕は縦長で使われます。 違いは縦向きか横向きかというだけで、どちらも同じ幕の一種です。 それぞれ、大きさや素材などは、使われる場所やシーンにあわせて作られます。 今回は、横断幕と懸垂幕も含め、さまざまな種類の幕についてご紹介し、シーンに合わせた適切な幕の選び方をお伝えいたします。

横断幕と懸垂幕の違いは「向き」だけです。横断幕は横長、懸垂幕は縦長で使われる幕のことです。横断幕は、イベントなどでステージの後ろに張られたり、記念撮影時に広げられたりする横長の幕です。懸垂幕は、大会優勝などを祝うために校舎の屋上から垂れ下げられる幕などです。また、横断幕や懸垂幕以外にもさまざまな種類の幕があります。さまざまな幕と、シーンに合わせた適切な幕の選び方や特徴についてまとめました。

横断幕と懸垂幕の違いは「向き」

横断幕と懸垂幕の違い

冒頭でも触れたように、横断幕と懸垂幕の違いは、使用する際の「向き」だけです。

横向きに使用されるのが「横断幕」

横断幕は横向きに使用されます。
イベントやスポーツの応援、記念撮影、デモ行進など、さまざまなシーンでよく使われます。「横幕」や「側幕」と呼ばれることもあります。 また、応援に使われる横断幕は、「応援幕」と呼ぶこともあります。
ちなみに、ウェブ広告の「バナー」は、もともと「のぼり」や「旗」「横断幕」といった意味を持っています。

縦向きに使用されるのが「懸垂幕」

懸垂幕は、縦向きに使用されます。
校舎の屋上から吊り下げられる「祝!○○大会優勝」などの幕や、イベントなどで何かを発表する際に上から一気に垂れ下がってくる幕などが代表的です。 「垂れ幕」ともいわれます。

横断幕と懸垂幕の用途の違い

懸垂幕は縦向きであるため、高いビルの壁面などに固定して使われることが多いのに対し、横断幕は固定して使うことも持ち運んで使うこともできます。 そのため、使われる用途としては、横断幕の方が幅広いといえるでしょう。 とはいえ、販促ツールや告知ツールとしては、横断幕も懸垂幕もよく用いられています。

百貨店をはじめとしたファッションビルの壁面にはセール情報などが書かれた懸垂幕をよく見かけますし、新築マンションの壁面にも、懸垂幕で広さや価格帯、入居者募集の掲示がされています。
そのほか、季節ごとのメニューにあわせた懸垂幕をお店の外に掛けて季節感を演出するといった使い方もあります。

また、横断歩道や橋などでは、横断幕を使用して、さまざまな注意喚起や告知がなされています。
記者会見などで横断幕が後ろに張られているのもよく目にします。

ほかにも用途にあわせたさまざまな名称の「幕」がある

横断幕や懸垂幕以外にも、「○○幕」と呼ばれるものはたくさんあります。
幕には、下記のように多くのメリットがあります。

*安価に作成できる
*取り付け・取り外しが簡単である
*軽いため設置場所を選ばない
*コンパクトに折りたためるため収納場所を取らない
*処分が比較的簡単である

上記のメリットから、頻繁に取り替えることの多い販促・告知ツールや、一度しか使わないイベントの装飾などに利用されることが多いのです。
それでは具体的に見ていきましょう。

【養生幕】
「養生幕(足場幕)」は、建設工事や改修工事などで足場を組むときに飛散防止のために外側に張るシートの一部です。 「○日オープン予定」や「営業中」などと告知することを目的として設置されます。

【記念幕】
「○周年記念」や「優勝記念」などに使われる横断幕は「記念幕」ともいわれます。

【日よけ幕】
「日よけ幕」は、店舗の入口や窓の外に、日よけを兼ねて設置されます。
店舗名のほか、メニューを明記してお客さんが入りやすい効果を狙うこともあります。

シーンに合わせた適切な「幕」の選び方とその特徴をご紹介

シーンに合わせた幕選び

ひとくちに「幕」といっても、大きさ以外にも素材や加工の仕方などにさまざまな種類があります。
使うシーンに合った最適な素材や加工があり、それを間違うと、せっかく作っても使い勝手が悪い、うまく設置できないなど後悔することになりかねません。
そこで、シーンに合わせた適切な「幕」とその特徴をご紹介いたします。

応援に使う場合は軽量素材の「横断幕」

一般的にプロスポーツやさまざまな大会の応援に使われるのは「横断幕」です。
横断幕には、持ち運ぶことを考えて、「トロマット」などの軽量な布系の素材が適しています。
トロマットは薄くて軽いだけでなく適度な強度もあるため、屋外での応援にも使えます。

トロマットは布製ですが発色のよいフルカラー印刷が可能なため、目立たせたい応援幕にぴったりです。
比較的安価で作成できるため、自分だけの応援幕を作りたいという場合にも気軽に利用できます。

さらに安価に作りたいという場合や屋内でのみ使うという場合は、のぼりなどに使われる薄手の「ポンジ」という素材もあります。

また、さまざまな使い方に合わせた加工も施しておくと、より使うシーンが広がります。
たとえば、両側にポールを通せるよう袋縫い加工がされていれば、両側でポールを持って応援できるため、負担が減ります。
また、四隅にハトメ加工を施しておけば、ロープを通してネットや手すりにくくりつけられるため、手に持つ必要がなくなります。

なお、場内での横断幕の使用には制限が設けられている場合もあります。
大きさや設置方法などを事前に確認のうえ、作成するようにしましょう。

トンネルの広告に使う場合は耐久性に優れた素材の「横断幕」

トンネルの広告は、屋外に長期間設置されることが一般的です。
そのため、耐久性に優れた「ターポリン」という素材を使った横断幕を選びましょう。

ターポリンはビニール系素材で、合成樹脂フィルムでコーティングされています。
耐久性だけでなく防水性にも優れています。
さらに、色あせもしにくいため、日光や車の排気ガス、風雨にさらされる場所での常設に最適な素材です。

また、2枚のターポリンの間に黒い生地をはさんで作られる「遮光ターポリン」を使うと、両面に印刷することもできます。
横断幕を上下車線に渡して設置する場合は、どちらの車線を走っているドライバーにも見てもらえます。

なお、とくに風の強い設置場所である場合や、固定する箇所に過度の負荷をかけたくない場合などは、風通しのよい「メッシュターポリン」を使用するとよいでしょう。

ビル壁面に使用する場合は耐久性に優れた素材の「懸垂幕」

百貨店などのビルの壁面に使用する場合は、高さがあるため縦長の懸垂幕が適しています。
素材は、丈夫で破れにくく雨にも強い「ターポリン」がおすすめです。

また、四隅のハトメで固定するだけでは上部がたるんでしまい、告知内容がはっきりと見えなくなる可能性があるため、上下にポールを通せるよう袋縫い加工をしておくとよいでしょう。

ビルが建ち並ぶ場所でビル風が強く吹くといった場合は、トンネル広告用の横断幕と同様に、「メッシュターポリン」にすることをおすすめします。

屋内での展示会やイベントには素材に特色がある幕を使用する

屋内での新製品発表などの展示会や、高価な商品イメージをアピールしたい屋内イベントなどでは、横断幕で雰囲気を演出することも可能です。

たとえば、スエード素材を使えば艶やかで重厚感のある横断幕となるため、高級感を漂わせることができます。
また、メタリックな輝きのあるバックサテンを使うと、最新の技術を用いた新製品などの発表会などにぴったりの横断幕になります。
富裕層をターゲットにしたイベントには、スエード素材の横断幕、若者層をターゲットにしたイベントにはバックサテン素材の横断幕、といったように、購買層に合わせた選択もできます。

いずれも布系素材で軽量なので、持ち運びも設置も簡単です。

なお、強い照明が当たる場所や、火気を使用する場所の近くに設置する場合は、防炎加工を施しておきましょう。
さらに、施設によっては防炎加工が施されたものでないと使用できない場合もあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

シーンに最適な横断幕や懸垂幕を作成し、効果も使いやすさも倍増!

横断幕と懸垂幕の違いは、横向きで使うのか縦向きで使うのかだけです。
どちらにするかは、設置場所によって決まってきます。

重要なのは、使うシーンに合わせて素材と加工を適切に選ぶことです。
そのため、横断幕や懸垂幕の作成を依頼する際には、大きさだけでなく、どのようなシーンでどのような場所に設置するのかをくわしく伝えることをおすすめします。

事前に使い方を検討し、最適な横断幕や懸垂幕を作成できたら、販促・告知などの効果や使いやすさがアップします。

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