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内照式看板とは?施工の手順や設置に必要な費用を解説

2019.11.19

内照式看板とは内部に蛍光灯やLED照明を入れ、全体を明るく照らし出して目立たせることのできる看板のことです。照明がなく夜になるとなかなか見てもらえない通常の看板や、看板に外付けの照明をつけて明るくする外照式看板と違い、内照式看板はサイズがコンパクトで移動させやすく、全体を均一に照らせるのがメリットです。ここでは、内照式看板工事の相場やラッピングとの違いについて見ていきましょう。

内照式看板は内部に照明を仕込んだ看板のこと

内照式看板とは、読んで字のとおり、内部に照明を仕込んでいる看板のことです。 光源としては蛍光灯やLED照明を使うのが一般的で、蛍光灯にするのかLED照明にするのかによっても看板の見え方は変わってきます。まずは、通常の看板との違いを押さえていきましょう。

通常の看板との違いは照明の有無

店舗や街頭に設置する通常の看板との違いは、照明があるかどうかです。横断幕や懸垂幕、フラッグ・タペストリーといった屋外用の看板や、社用車へのラッピングと違って内側から照らせるため、夜間でも昼間と同じように宣伝できます。 とはいえ、看板の作り方などは通常のものと大きく変わるわけではありません。なかに照明を仕込んだ看板に、見せたい広告内容をプリントすれば内照式看板になり、照明のついていない看板にプリントすれば、通常の看板になるだけです。また、内照式看板にも小型のものから大型のものまでさまざまな種類があるので、用途に合わせて利用する必要があります。

外照式看板とは照明の設置の仕方が異なる

内照式看板と違い、通常の看板をスポットライトなどで照らすタイプの看板が、外照式看板です。夜間でも見やすい照明付き看板は、基本的に内照式看板か外照式看板かのどちらかに分類できます。 内照式看板と外照式看板の最大の違いは、照明の設置箇所です。外照式の場合は、看板の周囲に照明を取り付けるので、外から照明が見えます。また、通常の看板に照明を後付すればよいため、看板の大きさや素材に関係なく、どのような看板でも外照化できるのもポイントです。 施工費用も内照式看板よりは安く抑えるられることから、壁面看板やビルの屋上に設置する屋上看板など、屋外用の大きな看板に利用されています。

内照式看板施工の手順

内照式看板施工の手順

看板作成・プリント印刷・電気工事などの内照式看板の施工内容は、

①内照式看板用の設備を用意する
②看板のデザインを作ってプリント印刷する
③必要があれば電気工事を実施して電源を確保
という手順です。
内照式看板も外照式看板も、照明を使う関係上必ず電源が必要になります。壁や店舗の袖などに設置する内照式看板なら、壁に穴を開けるなどの工事をして電源のケーブルを通す作業をしますし、キャスター付きで移動できるタイプの内照式看板も、近くにコンセントがなければ増設が必要です。

内照式看板仕上方法

内照式看板を設置する場合、まずはどこにどのようなタイプの看板を設置するかを考えるところから作業を始めます。内照式看板といっても、店舗の入り口上に設置する壁面看板なのか、店舗の外に出しておく置き看板なのか、建物の壁面から突き出るように設置する袖看板を選ぶのかで、予算や作業手順が大きく変わってくるからです。 置き看板であれば、内照式看板を仕入れてデザインをし、プリントしてコンセントを用意するだけなので、短期間で工事は終わります。しかし、足場を組む必要のある場所への施工だと、足場の組み立てや電源を引いてくる工事などの手間がかかるので、時間も費用も段違いです。

デザイン決定

看板の種類や設置場所を決めたら、看板のサイズに合わせてデザインを考えます。 ・店舗の名前 ・営業時間 ・ロゴマーク ・新商品のパッケージ など、通行人に見てほしい内容、アピールしたい内容を中心に、適切なレイアウトを作りましょう。デザインができれば、後は印刷するだけです。店舗用置き看板で、もともと外部にコンセントがある場合は、電気工事をする必要もありません。

内照式看板の特徴

内照式看板の特徴は、視認性のよさと明るさです。照明のない通常の看板は、夜間目を凝らしても何が書いてあるのか分かりません。しかし、内側から印刷したデザインを照らしている内照式看板は、日が落ちた後もデザインがはっきり分かるため、高い集客・宣伝効果を発揮してくれます。 また、スポットライトなどで照らす外照式看板に比べると、内側から看板全体を照らすことのできる内照式看板は、看板の隅々まで見やすいです。よりきれいに看板の情報を伝えたい場合は、均一に明るい内照式看板を利用するとよいでしょう。

内照式看板にかかる費用の項目

内照式看板に必要な費用

電気工事やデザイン料など内照式看板を新規で施工する場合、以下の費用が必要です。 ・内照式看板の購入費用 ・施工を頼む業者の交通費 ・内照式看板のデザイン料 ・電気工事の費用 ・足場が必要な場合は足場の設置・撤去費用 ・大型看板の場合は各種許可の申請代行と取得費用 導入する内照式看板のサイズや内容によって、費用の内訳は変わってきます。できるだけ予算を抑えたい場合は、置き看板や立ったまま手の届く高さに設置する壁面看板などを選ぶのがおすすめです。 大型看板や屋上看板などは、道路の使用許可なども必要になってくるため、かなり大掛かりな施工になると考えておきましょう。

内照式看板の施工費用の目安

大規模な看板は当然高くなりますし、高名なデザイナーに看板デザインを発注すれば、相場を大きく越えた予算がかかります。 ただ、店舗用の置き看板や袖看板なら、15万円前後で施工できるケースも少なくありません。施工業者によっても見積価格が異なるため、内照式看板を設置する場合は必ず複数の業者から相見積もりを取り、料金に納得してから発注しましょう。 なお、看板のデザインを自分で用意すれば、その分費用を節約できます。

内照式看板のメリット

内照式看板のメリットは、デザイン性の高い看板を設置できることです。また、置き型の内照式看板なら、キャスターを使って移動させられるため、簡単に導入できます。

内照式看板デザイン性

内照式看板は、外照式看板と違って照明部分が見えないため、見た目がスマートです。看板全体を均等に明るくできるため、新商品のイメージやブランドイメージを見せるおしゃれなデザインも、隅々まで伝えることができます。 スポットライトなどで光を当てて看板を明るくする外照式看板は、どうしても明るさにムラができてしまうため、凝ったデザインを伝える用途には向きません。 デザイン性の高い看板をきれいに明るくするためには、印刷の方法にもこだわる必要があります。印刷の色や照明の明るさによっては、元のデザインと発色が変わってしまうので、デザインにこだわりがある場合は、内照式看板の印刷に対応している印刷業者を利用しましょう。

外照式看板より明るいためよく目立つ

夜間でも看板を照らせるという点では、内照式看板も外照式看板も同じです。ただ、スポットライトなどを使う外照式看板は、強い照明を使うと看板に反射して見えなくなってしまうので、実はそれほど明るくありません。 一方、看板を内側から照らす内照式看板は、非常に明るい照明を使っても看板の文字やデザインがはっきり見えるため、明るさや夜間の目立ちやすさに優れています。夜間に営業している飲食店など、夜の集客を重視する場合は、より明るくて目立つ内照式看板のほうがおすすめです。

小型の内照式看板を選べばさまざまな場所に設置できる

キャスター付きの置き型看板は、好きな場所に動かして設置することができます。人通りに合わせて、看板の向きを変えることも可能です。また、営業終了時に看板を店内へ動かし、盗難や破損、雨などによる劣化を防げるという点でも便利なアイテムだといってよいでしょう。 内照式看板は、外照式看板やラッピングに比べて設置コストが高いですし、蛍光灯を使っている場合は取り替えも大変です。しかし、看板を通じて売上を伸ばすことができれば、宣伝コストは十分回収できるでしょう。蛍光灯の取り替えについても、寿命の長いLED照明を利用すれば、数年間は交換の必要がありません。

夜間の集客ができる

夜間の集客に悩んでいる場合は、内照式看板の導入をおすすめします。看板そのものが明るく光る内照式看板は、遠くからでも何が書いてあるのかひと目で理解できるので、集客にはうってつけの方法です。

夜間営業をしている店舗が新規の顧客をつかむためには、まず店舗の存在を知ってもらう必要があります。しかし、日が落ちて夜になると、通常の看板では何が書いてあるのか、どういう店なのかが分かりません。多くの店舗が照明付きの明るいメニュー表や看板を出していることを考えると、わざわざよく見えない看板の元まで近づき、内容をチェックしてくれる人はごく少数に限られます。 ビジネスの問題は、集客さえできれば大部分が解決するため、集客数や集客率に伸び悩んでいる場合は、内照式看板で店舗の存在と魅力をアピールしましょう。

内照式看板でおすすめの施工箇所

内照式看板は、集客効果の高い宣伝方法です。しかし、予算が限られている以上、店舗の看板をすべて内照式看板に取り替えるのは現実的な対処とはいえないでしょう。 そこでおすすめしたいのが、 ・置き看板 ・袖看板 ・壁面看板 ・屋上看板 のどれかを内照式看板に施工することです。たとえば、国道沿いでドライバーへアピールしたい店舗なら、遠くから見える屋上看板を内照式にするとよいでしょう。一方、町中にある店舗だと、袖看板や壁面看板、置き看板を内照式にして、近くを通った人へアピールするのが効果的です。 業種や立地、集客したい顧客の属性に合わせて、どの場所に内照式看板を施工するのか検討しましょう。

まとめ

内照式看板で夜間の集客力を高める

夜間営業をしていて、内照式看板を取り入れていない店舗は、集客力で近隣の店舗に劣っている可能性が高いです。ビジネスでは集客が重要なので、夜間の集客で伸び悩んでいるなら、明るく目立つ内照式看板を施工しましょう。 ただし、業種やアピールしたいデザイン、店舗の立地などによって、もっとも宣伝効果の高い内照式看板の設置箇所やサイズは変わってきます。デザインや印刷についても考える必要があるため、まずは印刷業者や看板の施工業者に相談しましょう。

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